2026/10/11

2026/10/10 唐松岳 ~快晴の下、紅葉を愛でる山旅~


 アイキャッチは唐松岳


先週は涸沢カールで紅葉を楽しんできましたが、今週は唐松岳に行ってみることにしました。

黒菱駐車場から暗いうちに歩いて上がろうかと思っていたのですが、白馬村にも最近熊が出没したそうで熊除けという観点から徒歩で登るルートはクローズになっているようです。でも、黒菱第三リフトが早朝5時から稼働するとのことなので大丈夫でしょうw


金曜日仕事を定時で切り上げ自宅で数時間仮眠をとってから自家用車で白馬の黒菱駐車場へ。安曇野で高速を降りて白馬村に向かいます。

白馬村から八方尾根の黒菱林道に向かいます。深夜の林道は「あれ? 道を間違えたかな? こんな狭い道路をみんな使って上まで行くかな??」と疑心暗鬼w

深夜1時半、黒菱駐車場に到着。なんと駐車場の8割くらいは既に埋まっている感じ(汗)

前日ここに車を停めてリフトであがり八方池山荘に泊まっている人もいると思いますが、車中泊している人も多かったと思います。自分も車中泊の用意はしていましたが、3時頃には係の人が熊除けの爆竹を近くで鳴らしたりとまあ、安眠は難しいのかなw

4時ちょっと前にトイレに行った際に身支度を整えている人がいたので、どこでチケットを購入するのか聞いたら「4時半頃からあそこで販売を始めると思いますよ」と教えてくれました。既に並んでいる人もいたので、自分も身支度を整えます。


4時過ぎで既にこんなに並んでました(汗)。数えてないけど自分は50番目くらい?w



チケット販売が始まりました。自分は黒菱第三リフトの往復券(¥1700)を購入しました。




5時前から黒菱第三リフトが稼働します。

黒菱平まで上がりますが、クワッドリフトは未だ動いていないのでそこから八方池山荘まで歩いて上がります。


山荘周辺では日の出をみようとしているお客さんがたくさんいました。

日の出




日の出と共に東側の斜面の紅葉が燃え始めます




西側を見ると・・・白馬三山のモルゲンロートをみることができました。



刻々と変わる大パノラマ! 唐松岳はまだまだ先ですが、この辺りでかなりの時間を費やしますw


右側に見えているのが丸山ケルン
あそこが最初に目指すところです


ホントはここでそんなに時間を費やしてはいけないのでけれど景色が凄いんですよw
山座は同定していないので詳細はわかりませんがw

拡大すると画面中央にうっすらと富士山が見えます


歩を早めます。

6時47分、八方池に到着
八方池に反射する白馬三山


午前中の陽の光で映える東の斜面




 
白馬の山々が刻む谷側斜面


下の樺から樹林帯に入ります


やはり午前は東の斜面はいいですね!


時刻は7:24
丸山ケルン直下! もう少しww


丸山ケルンから1時間ほどで山頂小屋の上に到着します。
唐松岳の美しい姿


アルプスの美しい山並みを一望できます
写真に写っているのは外国から来られた女性です。何を想う・・・



山座同定資料も上げときますねw


今日は登り始める前に何も食さなかったのと行動中もエネルギー補充が足りなかったせいか、バテバテ気味でした。
息が上がるのも早いし、立ち止まって休憩していると視野が真っ白になりところどころで緑色の蛍光色が視野の中で点滅して気が遠くなるような症状がでまして・・・マジでヤバい!と感じることもしばしば(大汗)。他の見知らぬお客さんが心配して「大丈夫ですか?」って声かけしてくれるほどだったので相当ヤバかったのでしょうww
シャリバテによる低血糖状態だった気がします💦
ここいらで行動食と飲み物をしっかりとって体調を整えます(←遅いってww)

さてひと段落したので唐松岳頂上を目指しましょう!


30分ちょっとで頂上に到着です。


一応 踏んでおきましょうかねw



山頂から日本海側を望む(写真に写っているのは私ではありません、念のためw)



こちらが有名な、不帰ノ嶮(かえらずのけん)と白馬三山(縦走路)

不帰ノ嶮経由で唐松岳に登ってくる人を見かけましたけど、すげ~の一言ww


山頂小屋方面を望む


人がどんどん登ってくるので10時下山開始です
頂上小屋に寄ってから来た道を帰ります。

帰路も見ごたえある紅葉に目を奪われて充実感満載であります。

せっかくなので丸山で写真撮ってもらいましたw


八方池山荘からは、誘惑に負けてクワッドリフトで黒菱平まで降りましたw



黒菱平も紅葉真っ盛り!



黒菱駐車場を出発したのが13時半
安曇野ICまで2時間近くかかってしまい、帰路の長野自動車道では事故渋滞と工事渋滞、更に相模湖辺りでも断続的な渋滞につかまり、結局帰宅したのは20時20分でありました。
前日からの睡眠不足と登山の疲れ、休憩も入れない連続運転で疲れ果て、帰宅したら即バタンでありました(激汗)

2026/10/05

2026/10/5 山行振り返り



今回の涸沢への山行の振り返りをしておきましょうw(自分の為の備忘録です)


【装備】

・ザックは容量35Lタイプを担ぎましたが小屋泊だとベストな容量でした。

・持って行ったけど不要だったもの

  着替え一式(夜は行動着そのままで寝ましたw)

・足裏に豆を作ってしまった。蒸れて足裏がふやけて靴と擦れるのが原因なので、今回のように長時間、特にフラットな道(上高地-横尾間)を歩くのであれば靴下はもう1式持って行った方がよかった(1時間おきに靴下を交換、その間に履いていた靴下をザックの外で乾かす)


【カメラ関連】

  自宅のカメラ用防湿庫で保管していたC-PLフィルターを初めて山行に持って行ったのですが、かなり以前に購入したせいかフィルターの効きが悪い部分がありました。高い買い物ではないので至急フィルターの買換えが必要だと思いました。紅葉の時期はC-PLフィルターはホントにおすすめです♪(一眼持っている人しか味わえないけど)

・

2026/10/04

2026/10/1~10/2 涸沢紅葉(2日目)




深夜1時半、ベッドから自分のザック類を廊下に持ち出します。部屋は薄明かりですが、ちょうどお年を召したお客さんがトイレから戻ってきたタイミングとかち合ったw

玄関までザックと登山靴を運び出し、そこで出発の準備を整えました。


2時半、ヘッドライトの明かりを頼りに出発です。昨日の午後、横尾大橋に相談員さんがいらしたので熊の話を聞きました。10/1だけで約600人の人が涸沢に向かったらしく、それだけの人が山に入り込んでいるので熊の方がびっくりして出没しないと思う、ということでした。

それでも一人で真っ暗な山の中を歩くのはそれなりに恐怖を感じます(大汗)。

本谷橋、Sガレといったポイントも真っ暗w 休憩することもなくひたすら歩き続けます。

涸沢の山小屋の明かり? 遠くにポツンと小さな明かりが見える状況で熊除け鈴の小さな音が聞こえました。ほどなくして先行者に追いついたw 

明るくなってこの人がヒュッテのテラス席で立ち話をしているのが聞こえてきましたが、徳澤園にテントを張りそこからアタックザックのみで涸沢カールに来ている人のようでした。なんでもテントの装備を担いで涸沢までくる体力はないので徳澤園にテン泊してるんだとか・・・逆算すると夜中の1時半頃に徳澤のテン場を出発していることになります。すげーww


さて5時、ようやく涸沢ヒュッテに到着です。


テラスにはポツポツとお客さんが出てきていました。

さすがに寒いので昨日横尾山荘で淹れてもらったお湯をバーナーで再加熱し、ホットココアで暖をとりました。

自分の服装はというと、化繊のロンTの上に少し厚手の化繊Tシャツの重ね着。

さすがに夜中は寒かったので横尾山荘を出る際にフリース1枚羽織っていました。テラスに来ていた人はダウンジャケットを着ている方が多かったです(ヒュッテに泊まっている人やテン泊の人だと思います)。自分もここでウインドブレーカーを着込みました。


段々と夜が明け始めます

5時半頃の風景。涸沢ヒュッテのテラスから涸沢小屋の方角を見てますが、ちょっとガスってます(汗)


「これ、今日は山が焼けんのとちゃう?」 と心の中で諦めかけていたときでした。

誰かが「始まった!」と叫ぶのが聞こえました。山々を見るとモルゲンロートが始まります。




テラスの上は ちょっとしたお祭り状態w

登ってきたルートの方角もいい感じで光が差し込み始めています


せっかくなので他のお客さんに写真を撮ってもらいましたw



完全に陽が昇るまでテラスでのんびりしていてもよかったのですが、このあとすぐヒュッテ裏の池に行ってみることにします。


こちらは穂高の山並みが池に反射(リフレクション)するビューポイントです。

知る人ぞ知る場所なのですが、私が行った時は5,6人が居ただけでした。


せっかくなのでここでも写真を撮ってもらいましたw


さて、行ってみたい絶景ポイントはまだまだあります。

一度ヒュッテに戻ってからテント村に向けて降りてゆき、途中でザイテングラードに通じるパノラマコースに向かいます。









奥穂高に上るルートです。紅葉を見るのであれば、めったやたらと高度を上げてゆけばいいというものでもないので途中でヒュッテに戻ります。


ちょうど時刻は8時、帰路のことも考え涸沢から下山することにしました。

下山する途中の最後の絶景ポイントに立ち寄ってみます。
ヒュッテ下の分岐から屏風のコルに向かうホントの意味でのパノラマコースを少し進みます。

涸沢ヒュッテと涸沢小屋、そしてカール全体が一望できるポイントです。
(写真上部に写っている小さな白い輝点は月です)

快晴の中、紅葉真っ盛り! 最高~~!という言葉しかありません。

さあ、真剣に下山しましょう!
再びパノラマルートの分岐まで戻って登ってきたルートを下ります。

Sガレから涸沢方面を望む

ホントに後ろ髪をひかれる思いでした・・・。

登山道の脇でも秋の訪れを実感します


この日は金曜日、これから涸沢に登ってくる多くの登山客の人とすれ違います。
10人以上のツアー客が何組も居たりと、狭い場所では渋滞も発生(汗)

10:15 横尾着
横尾から上高地バスターミナルまではただひたすら歩くのみですww

13:02 バスターミナル着

ちょうど13:15発で沢渡駐車場行きのシャトルバスに乗れました(満員でこの便に乗車できないお客さんもいました💦)


帰路、道の駅で自宅へのお土産を購入したりして19時半に無事自宅に到着です。

2日間天気にも恵まれ、紅葉真っ盛りの涸沢を堪能することができました。
気持ちよく送り出してくれた嫁に改めて感謝であります。