2024/10/20

2024/10/18 食わせ釣りはなかなかにムズイw

冷蔵庫のフグを完全に食べきっていましたし、チヌ釣りはちょっと大人の事情で11月まで延期にしているので 今日もフグ釣りであります。


お店が開く頃に野毛屋さんに到着


前回週末の賑わいほどではありませんが、平日にしてはお客さん多い?

さすが人気の船宿さんであります。


7時出船


出船直前にお客さんがぞろぞろ来て、片弦7名 総勢14名くらい。

右舷胴の間には ゆきちゃんがスーパー中乗りとして座ってます。

噂では相~~当に釣る人らしい・・・ミヨシからフグが来たら 艫側の人にはお魚が残んないでしょう(汗)


偶然お隣に座ってた方と出船前から妙に盛り上がってましたw あっというまに大貫沖です。



”始めてみて~~”の船長のアナウンスでスタート

1投目で 小ぶりですが、いきなりショウサイフグをゲット♪


が、その後すぐにサバフグの猛攻に襲われます(汗)


今日は始終そんな感じ、船中最初にショウサイフグが上がった直後はサバフグ・・・

ポツ・・・ポツ・・・の拾い釣り、針に付けた餌がそのままで だんだんふやけてきます。群れが基本小さくて その群れに船が当てていくんだろうけど、群れがすぐに散っちゃってしまい、またまた船はポイント替えをして、この繰り返し。

群れが小さいし、野毛屋さんだけじゃなく湾奥の船とかもこのエリアを毎日攻めてるからもともと臆病な魚なのにヘタレになってるんじゃないかとww・・・獰猛なサバフグが周りに群れてるしw


穂先が 「ん?」とかコソっ?って震えるような当たりが時折でるのですが 聞き合わせても針掛かりしないし、合わせのテンポを変えたりもするのですが どうにもダメ(汗)

ショウサイフグじゃないのかなあ・・・・

元気なのは サバフグだけww


10時を過ぎると当たり自体が減ってきます・・・ポイント替えをしても船中1匹程度釣れて、その後お通夜状態・・・


12時半、船長から「カットウができる場所に移動するから 準備して~」とアナウンスが入ります。

横浜寄りに全速で移動


何か所か試してみますが サバフグ地獄だったり 船中当たりがでないetc、結局八景の近くのポイントで釣ることになります。


船中、でかい魔鯛やタコ、ヒガンフグが上がったりして盛り上がってましたよw

自分以外の席でしたがww

ちなみにお隣さんはトラフグを釣ってました。おめでとうございます!

カットウのポイントでは 自分はショウサイフグを2匹追加のみでした(サバフグは除外ねw)。


船長少し延長してくれて3時頃にストップフィッシング


ショウサイフグ 7匹

サバフグ 10匹

シロギス 1匹

トップで9匹、個人的にはトップの7割くらいの打率だったし良しとしましょう。

使った海老は20本

(今日初めて会った)お隣さんとの和気あいあいとした楽しい釣りでした。


2024/10/19

カットウ針の錆取り(リン酸処理)

カットウ針(not 仕掛け)を自作する人で 鮎掛け針を使っている人は錆に気を付けているかと思います。自分も釣行時に 深型タッパーとか空き瓶に水道水を入れておき、釣りが終わったらカットウ針をその水道水に漬け込んで自宅に持ち帰り、赤錆がまわらないように気を付けます。

自宅に持ち帰ったら すぐに乾燥させ サンドペーパーで針先を研いでから防錆剤を吹き付けます。地味に手間w


今回はケミカルでなんとかしようという試みです。

まずその界隈で話題になったおくすりを使いますw


【リン酸】


強酸性でびっくりマークがついている試薬だけど 食品添加物ww

で、アマゾンで購入できます(汗)

https://amzn.to/3A12JV5

85%と高濃度なので これを適切なボトルに入れて5倍希釈

そこに 釣行で使ったカットウ針を漬け込みました(今回約9時間の浸漬)

テスト的に20分くらい漬け込んだ時にわかっていましたが 表面に黒ずみのような被膜が形成され、それは手で触ると取れます(洗っても指からなかなか落ちないけどねw)


9時間浸漬後のそれ


赤錆は皆無、で黒化処理されたような感じです。

針先を研ぐと 黒い被膜は落ちるので うっすらと線材全体に被膜が形成されてるようです。針先に触ると指にまとわりつくような感じで 妙に刺さりやすくなってる?


ここでちょっと違和感を感じたので リン酸処理をしていないものと比較してみました。


写真で判別できるかどうかわかりませんが 左の リン酸処理したものって線材が少し細くなってません??(汗)


ノギスで測ってみると

【未処理品】



【処理品】



明らかに 線材が痩せてるや~ん!?(大汗)

刺さりの具合は高まってるように感じますが、大型のフグ(とか、エイや鮫とかw)を掛けた時にカットウ針が伸びたり折れたりしないかって点が心配だよね?w

いずれにしても使ってみないとわからないので いつかテストしてみることにしましょうww


9時間の浸漬はたぶんやりすぎなんですよww

20分くらいで赤錆除去の効果はあったので そのくらいの時間で十分

スケベ心に足をすくわれた?w

でも、確かにリン酸処理(表面にリン酸鉄の被膜ができてそれが防錆効果も生む)はお手軽で費用対効果は高いように思いました。


85%リン酸は以下の点 取扱いに注意してね(大汗)

・飲み込むと有害(経口)

・皮膚に接触すると有害のおそれ(経皮)

・重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷

・呼吸器への刺激のおそれ

2024/10/13

2024/10/12 野毛屋さんのフグ1日船に乗ってみた(汗)

潮回りがおチヌ様にはよくないので 今日はCatch&Eatでフグ狙い!
土曜日はお客さんが集まらなくてフグの午後船が出ないようなので1日船に乗ってみることにしたよ(汗)

なぜに「(汗)」なのかは いろいろありますわな(爆)

・野毛屋さんの朝(席取り)は過酷
・コアでヘビィなファンがメッチャ多いw
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店が開く前に 常連さんにお話を伺うに
 例年トップで10匹ってのは普通(去年は釣れすぎ)
 今年は全く寄る気配がない(寄りフグの傾向見られず)
 捨てカットウ仕掛けはゴニョゴニョ?w
 食わせの時のオモリはゴニョゴニョw
 針のサイズはゴニョゴニョw
 トラフグはゴニョゴニョ(驚)
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お店が開くころになると・・・・いやぁ~ お客さん相変わらず多いですね・・・(汗)
背中に「TEAM 健流」とロゴを入れたシャツを着ている人 多数(大汗)
自分はあまり気にしませんが 初心者の方は委縮・・・するかもしれないっす?ww

今日は右舷ミヨシ3番目に座ることになります。

出船前の状況

22名と言ってたので 片弦11名・・・まあまあ混んでますよw
お客さんが多いと自ずと割り当ては減るので ボーズ引くのだけは勘弁願いたいところであります(汗)。

ミヨシあたりは 常連さんで埋め尽くされてたり、胴の間辺りではすっごい大量の海老(餌)を持ち込んでいる人も散見されたりと、なんかちょっと異様な感じもしなくはないですが、気にしないでいきましょうか!(大汗)

”食わせ仕掛けを用意して”、と船長からアナウンス
う・・・・・ん・・・・食わせの仕掛けは数セット自作してきたけど、食わせ釣りは初めてであります・・・大丈夫かいな?(大汗)

7時河岸払い


船は東京湾を横切り 千葉の陸地が見える辺り(このあたりを大貫沖っていうの??)でスタート


サバフグが凄い、との前評判だったのですが、
サバフグが釣れ出したらすぐにポイント移動という感じで 自分の座ではサバフグはあまり混じらないって感じでした。

釣り方は、穂先に出る微かな当たりを聞き合わせてフグを乗せていく感じ? 合ってる?ww


群れてるって感じはしなくて、基本 拾い釣り(汗)
ミヨシ側では 黄色の服の方がよく掛けてましたが その後が続かない
船長曰く「流し替え直後の入れっぱは釣れるけど すぐに群れが逃げてゆく」とのことでした(大汗)

フグの食わせ釣りってのは 基本誘いのバリエーションがあまりない感じで カワハギ釣りとはちょっと違いますね
ホントに船中・・・ポツ・・・・ポツ・・・
あまりに当たりが出ないので 試しに誘ってみたり遠投したりもしたのですがノーサンキュウ? 散っちゃってる?(汗)
当たりは滅多に出ないし エサをツルツルテンにされることも稀・・・こういう釣りなんでしたっけ?(大汗)

お昼までで 4匹


昼からはさらに餌が取られなくなり、マルイカ船みたいに ポイント旋回のクルージングに大半の時間を費やすようになります。カットウのポイントに行かないの?、とモヤモヤさせられぱなしですが・・・ww

東京湾観音を間近にみるようなところにも来たのですが・・・ダメポ・・・(汗)


14時沖上がり
ショウサイフグ5匹で終了(+サバフグ3匹)
使った赤エビは17本


一日船は午後船で釣れるショウサイフグよりサイズアップするのが魅力でしょうかね
30センチオーバーのゴンブトのショウサイフグが釣れますw
拾い釣りは カワハギ釣りで嫌というほどやっているので 個人的には正直 うんざり感もありましたけど まあ こういうのもフグ釣りなのかな~と勉強になりました。

サバフグは当日唐揚げにして食し、ショウサイフグは熟成中であります。
カットウで試したいこともあって1日船に乗ったんだけど ちょっと肩透かしでしたかねww

2024/10/05

2024/10/5 自作カットウ仕掛け

週末は天気が悪いことが多かったので その間 カットウ仕掛けを自作していたよw

【カットウ針】


カットウ針は、がまかつ社の「F1」が鉄板らしいですが 実売で1個あたり150円くらいします。ショウサイフグは砂地のポイントですが アカメフグは岩礁地帯を攻めることが多いようで 捨てカットウ仕掛けを使う人が多いとか・・・
ネットで検索してたら 鮎掛け針を利用して自作している人がいたので見習ってみた。

2種の大きさのものを作製
通常使用は左のサイズ、根掛かりが多いポイントなら右の小サイズかしらん

先日の釣行で 左のタイプを使ってみたけど 針が曲がるようなこともなく 問題なく使用できたよ。ネットの記事にも書かれていたけど、かなり錆やすいってとこが欠点(汗)
釣りが終わったら 真水に漬けたままで自宅に持ち帰り 潮を洗い流した後に直ぐに乾燥、針先をサンドペーパーで磨いてから防錆剤を吹きかけてます。

これで根掛かりを恐れず 存分にポイントを攻められます (^^)v


【カットウ仕掛け】

上段が 自作の前回使ったもの(チラシ針仕様)
カットウ針の針先から カットウ針に一番近い食わせ針の曲がりの部分までの距離が
最も重要らしい。ここは7センチで作成しています(実際には7~8センチくらいになってしまいますがw)。

下の仕掛けが 実戦待ちの 自作捨てカットウ仕掛け
自動ハリス止めとカットウ針を止めている部分は ライン強度が極めて劣化しているはずなので ここで切れることは容易に想像できるのですが、問題は大型のフグをカットウ針で掛けた時には切れないでほしい、その調整ができてるかどうか! ってことです。



仕掛けの幹のラインはフロロ8号、カットウ針と自動ハリス止めの間はフロロ6号で
作ってみました。

小サイズのカットウ針の刺さり具合もまだ確認できてないし、この捨てカットウ仕掛けもテストしてみないといけないし フグ釣りにいかねばww


2024/10/5 アカメフグを食す


 船宿で身欠きにしてもらって持ち帰り、キッチンペーパーで包んだのちにラッピング。

キッチンペーパーは毎日交換をして7日目

いよいよアカメフグを食してみました!


初めて食したのですが ねっとりした食感できわめて上品な味

個人的には先日食したトラフグよりも旨い!(汗)


嫁と二人で 1食分にしかならなかったのが残念ですが いや~~ びっくりしました。

フグって 弾力はあるけど旨味が少ないものだと 今まで思っていたけど認識が変わりましたw