今日のお宿は 大沢温泉
大沢温泉には 20代前半の頃に友人に誘われて行ったことがあるのですが 20年以上ぶりの再訪です。
ここは3種の宿泊棟(コース)ある。お値段が高い順に山水閣、菊水館、湯治屋(自炊部)。昔はそうではなかったように思いますがね。
一人旅 しかも山に登った後のお宿は 夜露が凌げて寝れればよいという心境なので
一番お安い「自炊棟」をお願いした。
去年 栗駒山荘に泊まってつくづく感じたのだが、豪華な宿泊施設や食事は 一人旅ではさみしさを助長する(汗)
また、東北のひなびた温泉宿は 豪華な設備を望むよりも その「すたれ感」を満喫した方が満足度は高いと感じている。
なので、大沢温泉に一人で泊まるなら 自炊館! ^^;
花巻温泉郷の近くに到着したのが13時頃、チェックインは15時なので まだ間がある。
宿に電話したら 1時間100円の特別料金が発生するが 15時前にチェックインも
できますよ、とのこと。
昨夜から ほとんど眠ってない上に 登山というハードワークをこなしているので
チェックインする前に 他の温泉、例えば 近くに 鉛温泉などもあるが、そこに寄ってしまうと寝落ちしちゃうこと間違いなし(大汗)
「特別料金がわずかに発生するけど・・・もうダメ、限界・・・」ということで宿に直行したw
20年前のことは おぼろげにしか記憶してないが当時と比べて ちょっとハイカラ(?)になったような・・・
まあ、昔 訪れたときは 10数人で宴会場を借り切ってそこで宴会してそのまま雑魚寝、温泉は 混浴露天風呂を楽しんだ記憶しかない(汗)
13時半頃のチェックインだったが 番頭さんが快く お部屋に案内してくれた。
渡り廊下を歩いてゆく。
廊下の左には食事処「やはぎ」
今回自分はお世話にならなかったので 中はわからない
硬貨を入れて 数分間使用可能
自炊の用意はしてきていたが 福田パンのおかげ(?)で設備使用せずw
昔懐かしい感じ・・・おばあちゃんちに泊まる感覚? ^^;
一人で過ごすには やや広すぎますけど・・・別料金で 扇風機等も借りれますが 今回は必要ありませんでした。
布団を敷いて横になったら すぐに寝落ちしそうな状態ですが、まずは お風呂巡りをすることにしました。自炊棟宿泊者でも 男性は3つのお風呂を楽しめます。
大沢の湯(大沢温泉の顔、露天風呂)
女性は夜に時間設定されている時間帯があるのでそちらを利用されてはと思います。
通常のお客さんがチェックインする時間よりも早いので 先客が2名居ただけ。
向こう側の菊水館や 菊水館に向かう連絡通路・曲り橋からは 丸見え(汗)
ちょっと熱めの噴出孔もありますが 解放感いっぱいです。
長湯したかったけど、まずは一通りお風呂を味わってからということで さっさと上がりました。
南部の湯
屋外と屋内を隔てているドアをあけます。
入口をくぐると
男女別の入口があります
男湯はこんな感じ
お湯はややヌル目。本を持ち込んで ゆったりしている若者もいましたっけ (^^)
薬師の湯
自炊棟にある昔ながらの男女別の内湯です。浴槽自体は昔のまま ですが階段とか周囲の設備はリニューアルされてます。
こちらは 誰もおらず 一人で占有、殿様風呂状態w。 地味ですが 自分的には一番良かったです。
豊沢の湯
こちらは 山水閣にあります。湯治湯の 大沢の湯の逆方向に歩いてゆくと 階段があります。
暖簾をくぐります。
こちらは24時間いつでも入れる男女別 半露天風呂ですが 設備も新しく 万人受けする温泉でしょうかね?
一通りお湯めぐりをしてもまだ16時
その頃 お隣のお部屋にお客さんが入室
過去の経験だと こういう昔ながらの宿とか 自炊棟と呼ばれるところはお隣がグループだと夜は騒ぐので安眠できないし、壁が薄いので、うるさいイビキの人が居ると・・・・夜が苦痛です、はい ^^;
今回のお隣さんは 男性一人だったし そういう意味ではラッキーだったよ。
で、お風呂のハシゴをした後 お布団を敷いてちょっと横になったら、即寝落ち してました(爆)
18時半頃に 目が覚めたが この辺りが中高年のおっさん? 睡眠が浅いんだろうなww
お腹が減ってきたので 福田パン 半分だけ食べて、もう一回 豊沢の湯に行って汗を流しました。
明日も朝早いので19:30就寝。長い一日がようやく終わりました。
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