2016/02/28

2016年2月度皮研例会

皮研2月例会

6時半頃に小網代港に到着。いつものごとく赤〇さん、長〇川相談役は既に到着しており
船宿でお茶を飲んでいた。船宿で朝ご飯を食べながら皆さんと近況を話していたのだが
今日の参加者は16名と1隻出し・・・自分が皮研に入会してから もっとも参加者の少ない例会のような気がする・・・。

ほどなくして座の抽選が始まる。引いた座は左舷艫3番
左舷艫から 良〇助君、荒〇パパ、自分、も〇さん、長〇川相談役、TTさん、松〇さん、赤〇さん
右舷は艫から山〇女史、堀〇さん、鈴〇(正)さん、牛〇さん、𠮷〇会長、𠮷〇さん、内〇さん、相〇さん。

北の風で左舷は日陰・・・凍えそう(^^;)

7:30から開会式
その後乗船
左舷はこんな感じ
暖冬とは言え、2月末ですから それなりに寒いですが、天気が良くてよかったよ (^^)

向かったのは 小網代沖だが 最初の流しは当たりが全くでないし、餌がかじられてもいなくて
ポイント替え
水温が低いせいか カワハギの活性きわめて低いようなのだが
8:05 1枚目を釣ってホッとする。

8:10 2枚目

このあと 2連続バラシ(汗)
食いが浅いというか 掛けそこない・・・・だと思う。

9:24 3枚目

潮は右舷が潮先、かつミヨシに流れているようであった。
左舷艫側では とにかく 当たりの絶対数がすくない! カワハギが居ないのか、それとも食ってこないのか よくわからん(汗)

右舷はなにやら当たっているようで 牛〇さんや鈴〇さんが快調に釣っているような話が聞こえてくる。

10時頃には 小網代沖からやや南に移動、諸磯沖を流し始める

10:35 4枚目

時折 船長が「カワハギ上がったよ~」とマイクサービスをするが 9割くらいは右舷だったように思う。そういえば左舷のミヨシ付近のTTさんも スレ掛かりを連発してたような・・・(^^;

11時頃に 諸磯沖のやや城ケ島よりの深場に移動
赤激ではもっさりするので 黒激に変えた直後に カワハギが食ってきて
11:15 5枚目

とにかく誘っても誘っても カワハギの当たりが出ない、いや 船中2,3枚くらいは出るが
当たりがそれっきりというパターン

13時頃からは城ケ島沖に移動
が、ここは当たりなさ過ぎ・・・・ということで再び北に移動
深場でもなさそうなので 再び黒激から赤激にチェンジ

14時半頃から 小網代沖に戻る
当たりは 相変わらず出なかったのだが 15時少し前頃から 艫が潮先になったようで
それまでの状況が嘘のように当たりが出始める。
それから 今日はカワハギの釣れるポイントはシビアで そこを外れると 当たりは極端に出なくなる


3時、当たりが出始めているし、1隻出しということで 30分延長ということになったのだが 
この時期は やはり潮先が有利ということを改めて実感した。
掛かってくるカワハギは キモパンで中型~大型サイズ 引きも強くて 最期に楽しめました。

15:30 沖上がり
自分は17枚。左隣の荒〇パパとは最初から抜きつ抜かれつつの状況で、昼頃には釣り負けしたはずですが、最期の延長タイムの時に逆転したんでしょうか? 16枚でした。

陸に上がって 自分は即帰宅させてもらったのですが
丸十丸のHPをみたら 優勝は19枚で堀〇さんでしたね
右舷側は もっと釣れてると思ってたのですが、意外でした。
船中、特に右舷側は「科学の力」ネタで 盛り上がっていたようですが、個人的にはそこまでしなくてもなあ・・・というか、自分はそんな財力がないので・・・ (^^;


海楽園におもてなしの心を見た~ 佐島からのカワハギ釣り

2/26の記録

ひさかたぶりの釣りネタである。約1.5か月・・・かな?

今日のカワハギ船、予約2名で出船。その他の釣りものも予約がないので
我々2名の為だけに 船宿を開けてくれた。


更に 今日は 無料(一杯になったスタンプカードの特典使用)
ここまできたら 至れり尽くせりの おもてなし状態である。

もう一人のお客さんは 自分は面識のない方だったが 6時過ぎに到着。

6:15 ちょっと早いがハシケで沖の船に移動。今日は13号船

今日も晴天、空気が澄んでて 遠くに富士山も見えます。
自分は左舷、もう一人のお客さんは右舷

6:30 出船

船はゆっくりと沖に向かう

6:48 佐島沖のポイント到着。水深30M
今日も 竿は赤激

餌は 皮研1月例会がお流れになった時に剥いて 冷凍しておいたもの(汗)

仕掛けを降ろすが・・・・・・・・・・・・当たりがいっこうに出ない・・・・・・・・・・

今週初めに 東京湾の水温が上がって 週半ばはカワハギが釣れてたようなのだが
昨日あたりから水温が下がっているようで その影響か?

7:13 ようやく1枚目。18センチクラスだったので 即リリース

あまりに当たりが出ないので 船は亀城根の28Mラインまで移動

ここに移動してから ポツ・・・っと当たりが出始めた。盛期のカワハギではないので 拾い釣りである。

7:49 2枚目

8:22 7枚目

ツ抜けしたのは 8:50

船は大流し状態。長井の儀兵衛丸も近寄ってきてた (^^;

9:16 15枚目

9:49 18枚目 これは唇1枚の針掛かりだったが 本日最大の28センチ

10:25 20枚目

このあと 船長 小和田湾の外、長井沖の黄色の灯台よりも西の沖合に大きく移動し 深場探索。
水深は なんと47M!?
が、外道含めて 全く当たりがない・・・

その後 水深35Mラインに移動するも 生命反応ナッシング

11:24 水深35Mラインで ククッという当たりに合わせたが 引きが変?・・・正体は 35センチ超のムシガレイだった (^^;

約1時間の深場探索は空振りにおわり 船は浅場に移動

佐島の北西エリア 22Mライン
この時間、このポイントは潮がとまった状態。船長も ねばるのだが 当たってくるのは
キタマクラ・・・オンパレード?(大汗)


12:08 久々のカワハギ・・・が、スレ掛かり (^^;

12:47 交通事故的に22枚目

13:30 船長から「ちょっと早めに出船したのであと10分で上がります」のアナウンス
その直後に 23枚目

船中7~23枚

2月の海にしては意外と釣れたし、ブランク1ヶ月半で内心心配してたけど
意外と 身体が反応できてよかった。

沖上がり後 船宿で 暖かいおうどんをいただきました。
船長はじめスタッフの方には 本当にお世話になりました。自分的には 二人、オヤジというのが
あれ、ですが そんな2名のお客さんの為に お店を開けてくれて そこにおもてなしの心を
見た気がします。


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2016/02/14

上杉雪灯篭祭りに行ってきた

土曜日はアチコチ出かけていたのですが、夜は 上杉雪灯篭祭り(米沢)を見に行った。


天気予報では夜の7時頃から雨マークだったので 雨の降る前に・・・ということで
6時ころに到着。


ほんとに2月? っていうくらい暖かいです。

お城端の池は凍ってましたけど ^^;

日中気温が高くて雪が緩んだんでしょうね、雪灯篭が斜めになったりしているものもあったりと・・・(汗)


幻想的な雰囲気
上杉謙信を祀っている上杉神社に至る参道の両脇にも 雪灯篭

お祭りと銘打ってますが、戦没者追悼の鎮魂祭の一面もあるようです。
上杉神社にお参りする人の長蛇の列ができてまして、自分も参列しました (^^)

キャンドルゾーンもあったけど、こちらは 現代的でしょうかね
これを書いてる今日、日曜日の夜も開催される予定ですが、こんなに気温が高いと・・・大丈夫なんでしょうか?
土曜日の夜も 雪灯篭を修復している若衆もいましたよ ^^;
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だいのめおんせん と読む ^^;

大野目温泉、「おおのめ」かと思ってたら「だいのめ」でした ^^;


11時頃に山寺を後にしまして、帰りにどこか温泉でも・・・と探していたら
いい塩梅に 大野目温泉 を見つけました。


自分の やっすいカーナビでもヒットしましたけど・・・

住宅地の中にあって 最初わからなかったよ ^^;


り、りょかん? 旅館阿部 というそうです。

敷地にある納屋に貼ってた
地下800Mから湧き出る源泉50℃!?

どういうお客さん相手の旅館なのかちょっと不明なのですが・・・だって 観光地が近くにあるわけではないのですが・・・湯治にしては ちょっとねえ・・・
宿泊料は素泊まりで5000〜6000円くらいだったような気がする(ロビーに値段が貼ってあった)

入浴料300円を払って お風呂へGo〜〜


脱衣所ですが、誰かポマード(死語?)をつけたのか、そういう匂いが充満してて
ややげんなりしちゃいましたw
備え付けてはないから お客さんが持ち込んだのか?

先客が1人、おじいちゃん がいました。
岩風呂ちっくな 大きな浴槽が一つ
お湯は 緑がかった濁り湯

熱くもなく温くもなく 適温

今日もズルトラ持ち込んで 大粒の汗がでるまで 読書三昧っす ^^;

カランからも源泉がでまして 洗髪してもすぐに泡がきえちゃうし 金っけが強いです。
まあ、身体に効きそうなので ウエルカムなのですが(苦笑)

それにしても・・・お客さんがえらく少ないです。先客のおじいちゃんが出て行った後に
同年代くらい方が入ってきましたが、それっきり・・・

決して観光客がこれ目当てにくるような温泉ではないのです。地元の方向け、かな?
そうは言っても 旅館ですからね・・・ビッグウイング関連の業者さんとか向け? ^^;

いいお湯でした (^^)

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2016/02/13

山寺は 夏より冬に行った方がよい!

閑さや岩にしみいる蝉の声 芭蕉

誰もが知ってるこの句が読まれた場所、それが 宝珠院・立石寺、通称 山寺




最も有名な観光地なのに 実はまだ訪れたことがなかった地であります ^^;

いや、芭蕉の句に誘われて 蝉が泣く季節に訪れると かなり暑いよ という話を聞いたことがあったので・・・

真冬だと 参拝路が凍結してて危険だろうと思っていたのですが、今日は2月なのに
4月並みの暖かさということで 満を持して行ってみたよ

仙山線・山寺駅(電車で行ったわけではないですが)
駅から歩いて行きます。同じ目的の方 数名ってとこでしょうか・・・
さすがにこの時期 観光バスってのは居なかった


山の上の方に 伽藍(?)が見える・・・あそこらへんまで上がるの? って
ちょっと萎えますがw

皆同じ方向に歩いて行きますが、会話から推測するに 中国からの旅行者と韓国からの旅行者だったかと
立石寺本堂
写真に写ってるのは 自分じゃありません、念のため ^^;
本堂は 車道から階段登れば すぐ

でもね、ここが目的地じゃあないんです。みんな 奥の院を目指してます。

入山料を払ったら 階段の登りが始まります。
暖冬で雪が少ない、今日は気温が高めで 雪道も緩んでいるとは言え 階段の段差が雪で埋まっていて この階段 片道通行状態。
靴底がつるつるだと 登れないっす(汗)

仁王門
とにかく 一歩一歩 雪を踏みしめて、が続きます。

お地蔵様も見守ってくれてます。

修行の人以外立ち入り禁止ですが

ゆっくり歩いてゆくと 目的の地 奥の院
冬場は閉堂とのことでした・・・残念

奥の院からの帰り道 
右手に見えるのが 納経堂と開山堂

開山堂の更に奥に 五大堂があります。
ここは 冬の山寺の絶景ポイント
下りは 登り以上にゆっくりと 滑らないように
冬の装備で来ていたのですが 軽く汗ばむくらいの運動量でした。
そういう意味では 夏より冬におすすめのポイントでしょうかね

外国人の方(中国、韓国、欧米)もたくさん すれ違いましたよ


今日は 観光というよりお参りって意味合いだったのですが 冬の立石寺 良かったです!


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Fujifilm XQ2 とデジイチ 

当ブログのブログ解析をすると 月間のページビュー第二位は「Fujifilm XQ2」の記事だったりします。カワハギ釣りの記事はベスト3落ち・・・(^_^;)



Fujifilm XQ2 を購入して半年。いつの間にか 生産終了になっていたのですが、コンパクトデジカメのモデルチェンジは早いので特段気にしてない。



それにしても コンパクトデジカメは 昔の 銀塩時代のハイエンドコンパクトカメラが流行った流れと同じで 新製品は 軒並み 高価格 ^^;
そんな中 3万円以下のXQ2 は 選択肢としては良いかと 今でも思ってる。

半年使った感想

良い点

・とにかく 焦点が合うまでの時間が 恐ろしく早い
起動時間も早いし、シャッターに指を掛けて 軽く押したら
「あれ?」って感じでもう写真が撮れてる ^^;
ポケットに入れてても違和感ないくらい小型だし サッと取り出して サッと撮れる
そんな感じだよ

・絵作りも キャノンと並んで 秀悦(タイプは違うけどね)
SONYのデジカメもPANASONIC、オリンパスのデジカメを使ったことがありますが、あ、オリンパスは防水タイプを今でも使っているけど、これらのメーカのデジカメは
画像処理が今ひとつ・・・ハードウエハ自体はいいのですけどね・・・
仏像で言うところの 形ができても心が入ってない、ってアレです 

あくまで個人的な印象なので そこんとこ夜露死苦(汗)


悪い点

・悪いというほどではないのですが

モード変更ダイヤル
これがすぐに回転しちゃう点かな? ケースから取り出す時に 軽く指で擦れたら
もう回転しちゃってる・・・絞り優先モードを選択していたつもりなのに プログラムオートになってたり ^^;

ケースから取り出したら まず確認、それで防げるのではありますが ^^;)






ところで、事後報告だが
先日 加勢鳥を見に行った時は こんな機材を使ってみた

CANON Kiss X2
2008年発売の APS-C規格
フルサイズの6Dを購入するまで使用していた愛機であります。
ヤフヲクとかだと中古で 1万円ちょっとで買えちゃうけど、時々息子に使わせたりしていて 壊れるまで使っちゃおうかと(苦笑) 




CANON EF35mm F2 IS USM
こちらは単焦点レンズ。ズームレンズでカバーできる焦点距離なので 
時々しか持ち出さないけど F2の明るいレンズでピントがバッチリ合うと 惚れ惚れする絵が撮れます。
APS-Cだとフルサイズ用のレンズを使った場合焦点距離が1.6倍になりますので
35mmレンズだと56mm相当になります。





こんな感じ   デブレンズだよね(笑)






加勢鳥を見に行った時のブログ写真は 全てこの機材で撮ってます。明るいレンズなので ISOを低く保ったままでシャッタースピードを稼げるので
動く人間なんかを撮るときは楽だったよ


個人的には 56mmよりも35mmの画角の方が好きなのですが、あくまでメイン機は6Dなので これ(APS-C機)用にわざわざ28mmレンズは買わないですが(買えないw)



 

2016/02/11

かみのやまに行ってきた 後編(奇習・加勢鳥/かせどり)

そもそも 今回の主目的は こちら 奇習・加勢鳥(かせどり)


Wikipediaより抜粋

カセ鳥(カセどり)は、山形県上山市で毎年2月11日に開催される旧暦小正月祭事。名称は「稼ぎ鳥」または「火勢鳥」に由来しており、商売繁盛や火伏せを祈願するための行事とされている[1]

祭りが始まると、数人の若者たちが「ケンダイ」とよばれるを身にまとい、からかさ小僧にも似た妖怪「カセ鳥」に扮し、上山城前の焚き火を囲み「カッカッカーのカッカッカー」と歌いながら踊り回る[2]。町の住民たちは踊っているカセ鳥たち目掛け、冷水を勢いよく浴びせる。真冬の北国で冷水を浴び、ときにはその水が凍りつくこともあるという過酷な状態の中、カセ鳥はなおも踊り続け、町へ降りてさらに踊り続ける。踊り終えたカセ鳥たちは、住民たちから酒や祝儀を振舞われる。頭に手拭をくくりつけられることもあるが、これは商売繁盛の呪い(まじない)とされる。また水をかけられるのは、水商売の繁盛を祈る意味もあるといわれる[1]

上山地方では寛永年間からこの祭りが行われており、1896年(明治29年)以降は途絶えていたものの、上山市でこの行事を復活させようと活動が始まり、1959年(昭和34年)に再現され、1986年(昭和61年)にはカセ鳥保存会が結成され、後に至っている[3]

また、かつては上山市だけではなく、日本全国で小正月に蓑をかぶった者が人家を訪ね、このように「カッカッカ」と鳴いて祝儀をもらうという風習があったといい、秋田県の民俗行事として知られる「なまはげ」など、類似性の見られる行事も多い。祭日に異形の姿を纏った者が現れるという点で、ケルトの伝統行事であるハロウィンと共通しているとの指摘もある[1]




自分、これを見るのは初めて。確か 東北地方の旅行関係の記事をネットで読んだ時に これが載ってて、じゃあ行ってみるかと 決めたのが先週 ^^;
実に400年ちかく続く 民俗行事とか・・・



まずは 車を置いたまま 上山城に向かいます。


市街地の町並み
会場はかなり混んでます。
テレビ局も数社取材に来ていました。

会場では 無料の甘酒もふるまわれておりました。自分も一杯頂きましたが
胃にじ〜んときますね ^^;

10:00から祈願式が始まりました。

こちらの方々は・・・

加勢鳥になる人、今日の主役 (^^)


祈願式が終わると 加勢鳥衆 1人づつ紹介がありました
海外の方2名? 女性も2人程参加されてますが 今年で20回目の参加とかって人もいるし
神奈川や東京から参加されている人もいました(汗)。
銀行系&証券会社系の人が半分くらい居たような気がします。会社の指示?
それとも地元でそういう会社に属しつつ 加勢鳥保存会に入ってる人? ^^;

最期には 関係者も整列して 記念撮影的な・・・
みんな参加、みたいな和気あいあいとした 和やかな時間が流れていたかと思います。

記念撮影が終わると お城前で踊りが始まります。


周りから ひしゃくで 水をかけられてるので かなり冷たいよ ^^;




加勢鳥衆、34人だったかな? 二班に別れて踊りまわります。

会場はこんな感じ


お城前で踊ったら 街に繰り出し、練り歩きます。


自分が参加したのは ここまで (^^) いい感じの一日だったよ!