金沢八景・荒川屋からシロギス釣り（半日船）

型狙いのシロギス釣りです。

久比里の山下丸も爆釣状態で捨てがたいのですが、ここはシロギス釣りで有名な　金沢八景の荒川屋さんにお世話になることにしました。今週末の3連休期間は一日船はやってないので、半日船です。


家から車で10分（笑）。前の道路はよく利用するのですが、ここにあったとは・・・（苦笑）


半日船のアジ釣りの一番乗りの方が、左舷大艫に席を取ってたので、私もシロギス船の左舷大艫に座をかまえました。6時頃になると、人がどんどん集まってきました。満員御礼状態ですね



シロギス船もぎっしりです。



なにぶん、シロギスの乗り合い船は初体験。天秤仕掛けと胴付き仕掛けを用意しました。
周りの方とお話すると、今日は風が強いし、胴付きの方がいいんじゃない？とのこと。
天秤は「釣れた」、胴付きは「釣った」とおっしゃられる方も・・・私的には釣れた、で十分なんですけど・・・（汗）。胴付きの方が　当たりは多い、でも掛けれるかどうかは別という方もいらっしゃいます。

タッパーに入れられた餌が配られたので、頭カットの儀式を済ませ、7時半河岸払いです。




船は八景島シーパラを越えて沖に進みます。なんて言うんでしょうか、白兎が跳ねてる？
沖は白波がたってます。強風！　日をずらしたほうがよかった？
白波が立っていても剣崎に比べれば　東京湾中はうねりが小さいので　船は大揺れしないですねえ。

20分ほど進んで、ポイント到着です（何処か　はわかりません）。一投してリールを巻いた途端、重い感触。いきなり掛かったのはイイダコ（爆）
右隣　2人目の人がいい型のシロギスを上げました。胴付きだったので、私もすぐさま胴付きに変更（笑）
小突いていると確かに当たりがあります。が、なかなか喰いこまないので、竿を送って、テンションを掛けたらヒットです。20センチ越のシロギスです。20センチを越えると、リレーのバトンのようで迫力あります。ボート釣りのピンギスとは雲泥の差です（汗）
その後、あまり当たりがこないので、天秤仕掛けにチェンジして、遠投＆サビキで攻めます。

船の移動がありましたが、なかなか当たりがありません。風も強まって　隣の方の人のラインが自分の前まで流れてきます。

そうこうしていると、同船していた船宿のアドバイザ（？）が来られて
「****的な釣り方じゃあダメだよ。ちょうどこっちが***で　ここが今一番良い席なんだから」
と言って、釣り方を教えてくれました。
「餌は****って風につけて、こう（ものすごい距離の遠投です。この竿、こんなに遠投できたのね/汗）
で、****って誘って、テンション掛けて*****」
竿を戻されて、テンション掛けたら「ブルブルブル」　いきなりヒットです（唖然）

いやぁ～　びっくりの釣り方です。
ボート釣りって、棒引きで途中で喰わせの合間を作ってあげれば　簡単にシロギスが掛かるんです。が、乗り合いの大型を掛ける場合は、それじゃあダメなんですね～　目から鱗が落ちるような驚きでした。って言うか、このポイントがこういう誘いをしないと釣れない場所？

その後も、教わった釣り方で　ポツポツ良型のシロギスが上がります。
10時頃からは、更に風が強まり、シロギスの当たりが取れなくなります。やけに重いなあ・・・って仕掛けを上げたら、シロギス1荷（笑）
だんだん面白さが分かりかけてきたときに「あと10分ほどで終わりますから」と無情のアナウンス・・。

8時実釣開始で11時沖上がりです。釣果はシロギス11匹、イイダコ2匹。竿頭で16匹なので個人的にはまずまず。シロギスは8割は20センチクラスの良型でした。とにもかくにも、アドバイザ（？）の方のおかげです。



風を背にして釣ってたので、船中の状態は分かりませんが、右舷大艫の方で6匹。皆さん、風が強くて当たりが取れない、散々ってぼやいてました。

それはそうと、ペンシルホールドってシロギス釣り特有ですよね。私も初めて見ました。
私の竿はそういう仕様ではないのですが、あのホールドってどうなの？（どなたか教えてください）

半日船だとちょっと不完全燃焼ですが、お昼に自宅でご飯を食べれるから　お手軽ですね。
カワハギが今ひとつの状況なら　もう1回くらいはシロギスの乗り合いもイイ鴨～～


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