2016/09/05

湯治の誘い〜のんびりと肘折温泉で週末を過ごす

肘折温泉、冬期は積雪が数メートルに達する・・・らしい。さすがにそんな時期に行く勇気(?)はないw

紅葉のシーズン前のこの時期、残暑もまだ厳しいので 温泉を訪問する人もまばらでしょう? という目論見もあったのです。

先にブログに書いた 羽根沢温泉は その前座でありました。
前座的な思いで行ったら 予想外に良いお湯でびっくりした! ってことです。


さて、羽根沢温泉から車で約1時間の距離
こちらも初めての訪問なのです。


肘折希望橋(ひじおりのぞみばし)より 温泉街を望む


細い道幅の温泉街にそのまま入って行きますが、駐車場が分からない・・・


時刻は13時。チェックインには1時間程早いのですが、車だけ停めて待たせてもらおうと思って宿の玄関をくぐりました。

今夜お世話になるのは こちら

【西本屋】

「ごめんください」と声をかけると 
奥から 宿のご主人が来られ、「車に乗って案内しますから」との申し出がありました。


来た道をUターンして 銅山川沿いに、ちょうど建物の裏手に回ると 駐車場がありました。

まだ早い時間でしたが、お部屋に案内されます。

自炊・素泊まりの予約ですが、1階の8畳間。そんなお値段でこんなお部屋に泊まってもいいの? とちょっと戸惑います(汗)


斜め向かいに共同浴場「上の湯」がありますが、旅館から無料入湯券が出るのでそれを持って行ってください、とのこと。
また、肘折温泉の源泉は2種あるが、その2つは 当旅館にそれぞれ引かれて入るとの説明を受けました。

荷物をおいて小休止したら まずは 上の湯に行ってみることにしました。

これを持っていきます。

ここが【上の湯】


男湯に入ると

2時頃ですが、他のお客さんナッシング

よく見ると お地蔵様が・・・

お湯はややぬるめ、身体には優しく いつまでも入っていられそうな温度です。

宿の内風呂もまだ控えているし、ここでお腹いっぱいになって(湯あたり)もまずいので ほどほどにして上がりました。

火照った身体を冷やすのも兼ねて 温泉街を散歩


レトロな郵便局
いわゆる観光客を意識した温泉街ではないと思います。宿泊者や湯治のお客さん向けのお店が多い感じがします。事実、夕方6時を過ぎると お店も閉まってたような?

まだ15時前ですが、宿に戻ってゴロゴロすることにします(笑)
ズルトラには 電子書籍をたくさん入れてきています。読書と温泉三昧で過ごす土曜日の昼下がりであります。


心地よい風が部屋に入ってきていて 極楽至極〜〜♪
素泊まりだったのですが、宿の女将さんからの差し入れをいただきました。

【だだちゃまめ】
スーパーでも売っていますが、自分、高くて買ったことないです(汗)


16時ころになって 他のお客さんがやってきたようです。素泊まりは自分だけのようで 他のお客さんは2Fのお部屋。
この日は おそらく3組くらいしかお客さんは泊まってなかったように思います。


他のお客さんが 宿の内風呂に入っていく気配があったので(それまで 準備中だったので 自分も遠慮していた) その後に 内風呂をいただきました。

【金魚湯】

こんなお風呂

金魚湯というだけあって 風呂に入りながら金魚を鑑賞できますw

お湯は 笹濁りですが、金っけがかなり強いです。
かなり熱いお湯が出てます。水で薄めてますけどね。


続いて、もう一つの内風呂へ行きました。

【岩風呂】

こちらは まだ早かったせいか ややぬるめ
金魚湯とは違って 金っけなし


今日は泊まりでぞんぶんにお風呂には入れるので 内風呂2つに入ったら お部屋に戻って読書三昧

旅館の本棚で見つけて速攻で読破しました。温泉で読む風呂漫画w

今日は自炊なので 夕食も好きな時間に。


こちらは玄関からみたところ。写真右手のドアが空いたところが自炊の台所になります。

今日は自分しか使わなかったようですが・・・
食器やお箸も揃ってます。電子レンジも完備
調理中です ^^;

湯治に来ているので、身体の内側からもデトックスしようと思って 夕飯は ざるそば を作りました。もちろん つゆの素も含めて 材料は自分で持ち込んでます。


読書に疲れたら、風呂に入って またまた 読書、そのくり返し。



上のテルマエ・ロマエを読んだ後は ズルトラに入れてきた「これ」を読んでました。まだ上巻の途中です・・・(汗)

【神々の指紋】



夜の8時半までは記憶にあったのですが その後 寝落ちしていたようです・・・



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