2016/10/03

三ツ石馬蹄縦走(松川温泉から源太ヶ岳・小畚山を経て三ツ石山へ、紅葉の絨毯を愛でる山旅)

真夜中、目覚ましで起きて 慌ただしく出発。

横手、北上、花巻経由の一般道ルートで北上。途中休憩なしのぶっ通しのロングドライブ。早朝5時過ぎに松川温泉に到着しました。ちなみに、夜の気温・・・11℃・・・寒いです。


峡雲荘のそばの道路を降りてゆくと 登山者用の駐車場があります。日の出少し前で薄暗いのですが、すでに車が5台程停まっておりました。登山用のヘッドライトの明かりを頼りに 身支度を済ませます。


三ツ石馬蹄縦走コース
松川温泉からぐるっと廻る縦走路。古来、四国八十八箇所巡りは時計回りに回るのを「順打ち」、反時計回りに巡るのを「逆打ち」と言います。
今日は 逆打ちでめぐることにしました。

5:40 出発

登山道入り口
まずは 標高1545メートルの源太ヶ岳を目指します。登山道入り口は標高840メートルですが、この辺りはまだ紅葉してません。

時々木道歩きがありますが、基本は山道


鮮やかに色づき始めた木の葉

登山道 途中からの風景

右下の煙が出ているのが松川温泉・地熱発電所。その上に見える山が「岩手山」
遠く見える町並みは おそらく 八幡平市、だと思う。

秋物のロングTシャツと半袖Tシャツの重ね着ですが、風が強くて体感的にはちょっと肌寒いです。

7:36 源太ヶ岳到着
源太ヶ岳までのルートは紅葉を楽しむというよりは、標高差を上げながら 雄大な岩手山の姿を楽しむ旅でありました。ちなみに、自分の前後に人影は見えません。


源太ヶ岳頂上から岩手山を望む



子畚山、三ツ石山 方面
正面に見える尾根筋 をこれから歩いてゆくことになります。山頂は風が強いのなんのって!


尾根筋を歩き、
08:02 大深岳(おおぶかだけ)1531.3メートル 到着


三角点を踏む


大深岳からが 紅葉堪能の山旅です

登山道の両脇も紅葉してます。




子畚山北側の斜面を見る
手前に見えるのが 子畚(もっこ)山、その後ろに ちょうどポチっと盛り上がった岩を有するのが三ツ石山です。子畚山の北斜面、紅葉織りなす中をトレールが続いています。



小畚山北側の登山道から山頂を仰ぎ見る


歩いてきたルート、大深岳を振り返る


小畚山斜面から北側(大深岳方面)を望む
錦州のパッチワークとでもいいましょうかね。風が強いので、雲がどんどん流されてゆきます。それにつれて赤と黄色と緑のパッチワーク部の色合いが変わっていきます。歩みを止めてしばらく見ていましたが 飽きません。


08:54 小畚山到着
ここまでは 前菜
ここから 三ツ石山までが メインディッシュ

三ツ石山方面を望む
ただただ 溜息ばかり
歩いてきた稜線を振り返る
いよいよ 三ツ石山が間近に見えてきました。
三ツ石山直下 北側

三ツ石山 山頂より北方面を望む
来てよかった〜! と実感。



東方面 岩手山側を望む

こちらは南方面
三ツ石山の頂上部に 岩場があって そこからの景色ですが
赤と黄色と緑の織りなす絨毯の真ん中に その岩場がある、そんなイメージを想像してください。

頂上付近、あまり人は写っていませんが、かなり混んでました。
こんな風景を見ながら ぼ〜っとした時間を過ごしたかったのですが 写真を撮って 景色を目に焼き付けたら 岩場から降りて 他の方々に場所を譲ることにしました。

ちなみに この写真、ハレーション気味ですが 登山道。ひっきりなしに人が上がってくるので下山する人と道を譲り合わなくてはならない そんな混雑ぶり
下からどんどん人が上がってきてます。


三ツ石山荘によってから 少し休憩をしたら 松川温泉に向かって下るのみ。
樹林帯なので カメラはザックにしまって ひたすら歩くのみです。

12:00 ちょうど 松川コース登山口に到着


駐車場、まあ ほぼ満車


網張温泉側から三ツ石山荘を経由して三ツ石山に直に至るルートがあります。そのルートがもっとも短時間で頂上に行けるルートなので一番混んでいると思いますが 三ツ石山頂上まででだともったいないです。小畚山から大深岳の辺りの紅葉もかなりの美しさでした。

三ツ石山の紅葉は 今週あたりまでが見頃でしょうかね





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