初恋の人からお手紙が届きました。
そのま、ひさしぶり。
今でもデートのたびに水筒を持っていますか?当時、おばちゃんみたいだったそのまをなつかしく思います。
少し上からものを言うそのまが「スタイルだけは一流だな」などと失言してお別れすることになったあの日から、もう26年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、お手紙を書いたのには特に理由はないんです。ただ部屋の掃除をしていたらそのまからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせてごめんなさい。
今振り返って考えてみると、結局そのまって、私に興味がなかったんじゃないかなぁと思います。私から何も言わなければ連絡は全然くれないし、私がそのまの財布からお金を盗んでも気付かないくらい。あのころ寂しがっていた私に、慰めようとして「寂しいなら寂しいと思わなければいいんだよ」なんて言ってましたね。今でも子供じみているのかなぁと想像すると少し笑いがこみあげてきます。
私はともかくそのまにとっては初恋の相手が私だったんですよね。そうそう、最初のころのそのまは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていましたね。家に帰ってからすぐ洗ったけど、そのまが幸せそうだったからそれでいいんです(笑)。
告白のとき、そのまは「おれにはおまえ以外の女はいらない」って言ってくれましたよね。私もあのころ同じ気持ちだったし、とても嬉しい気持ちなりました。その言葉、本当だったらよかったんですけどね。
今だから言えることですが、私はそのまと付き合ったことを恥だと思っていません。みんなは「さっさと別れなよ」って言っていたけど、私はそこまで高望みしないほうですし、それなりに楽しいときもありました。今でも感謝しています。
いろいろ書きましたが、私はそのまが大好きでした。これからもそのまらしさを大切に、そして当時のように猪木のモノマネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. 付き合うとすぐ彼女をプールに誘うらしいですね。噂で聞きました。
俺ってそんな人間だったのか?(謎笑) 架空のお話ですよ(汗)
興味ある方は
ここからどうぞ、やってみてね
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