2016/02/11

かみのやまに行ってきた 後編(奇習・加勢鳥/かせどり)

そもそも 今回の主目的は こちら 奇習・加勢鳥(かせどり)


Wikipediaより抜粋

カセ鳥(カセどり)は、山形県上山市で毎年2月11日に開催される旧暦小正月祭事。名称は「稼ぎ鳥」または「火勢鳥」に由来しており、商売繁盛や火伏せを祈願するための行事とされている[1]

祭りが始まると、数人の若者たちが「ケンダイ」とよばれるを身にまとい、からかさ小僧にも似た妖怪「カセ鳥」に扮し、上山城前の焚き火を囲み「カッカッカーのカッカッカー」と歌いながら踊り回る[2]。町の住民たちは踊っているカセ鳥たち目掛け、冷水を勢いよく浴びせる。真冬の北国で冷水を浴び、ときにはその水が凍りつくこともあるという過酷な状態の中、カセ鳥はなおも踊り続け、町へ降りてさらに踊り続ける。踊り終えたカセ鳥たちは、住民たちから酒や祝儀を振舞われる。頭に手拭をくくりつけられることもあるが、これは商売繁盛の呪い(まじない)とされる。また水をかけられるのは、水商売の繁盛を祈る意味もあるといわれる[1]

上山地方では寛永年間からこの祭りが行われており、1896年(明治29年)以降は途絶えていたものの、上山市でこの行事を復活させようと活動が始まり、1959年(昭和34年)に再現され、1986年(昭和61年)にはカセ鳥保存会が結成され、後に至っている[3]

また、かつては上山市だけではなく、日本全国で小正月に蓑をかぶった者が人家を訪ね、このように「カッカッカ」と鳴いて祝儀をもらうという風習があったといい、秋田県の民俗行事として知られる「なまはげ」など、類似性の見られる行事も多い。祭日に異形の姿を纏った者が現れるという点で、ケルトの伝統行事であるハロウィンと共通しているとの指摘もある[1]




自分、これを見るのは初めて。確か 東北地方の旅行関係の記事をネットで読んだ時に これが載ってて、じゃあ行ってみるかと 決めたのが先週 ^^;
実に400年ちかく続く 民俗行事とか・・・



まずは 車を置いたまま 上山城に向かいます。


市街地の町並み
会場はかなり混んでます。
テレビ局も数社取材に来ていました。

会場では 無料の甘酒もふるまわれておりました。自分も一杯頂きましたが
胃にじ〜んときますね ^^;

10:00から祈願式が始まりました。

こちらの方々は・・・

加勢鳥になる人、今日の主役 (^^)


祈願式が終わると 加勢鳥衆 1人づつ紹介がありました
海外の方2名? 女性も2人程参加されてますが 今年で20回目の参加とかって人もいるし
神奈川や東京から参加されている人もいました(汗)。
銀行系&証券会社系の人が半分くらい居たような気がします。会社の指示?
それとも地元でそういう会社に属しつつ 加勢鳥保存会に入ってる人? ^^;

最期には 関係者も整列して 記念撮影的な・・・
みんな参加、みたいな和気あいあいとした 和やかな時間が流れていたかと思います。

記念撮影が終わると お城前で踊りが始まります。


周りから ひしゃくで 水をかけられてるので かなり冷たいよ ^^;




加勢鳥衆、34人だったかな? 二班に別れて踊りまわります。

会場はこんな感じ


お城前で踊ったら 街に繰り出し、練り歩きます。


自分が参加したのは ここまで (^^) いい感じの一日だったよ!





0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。