2015/07/24

最近 こんなの読んでます

最近 電車の中でこれを読んでます。






終戦の日が近づき"英霊" などという美しい言葉がメディアを賑わす時期であるが
今まさに 集団的自衛権等と 戦争ができる国になりつつある情勢であり 我々庶民も他人事ではすまされないように思ってる。

病死、餓死、自ら歩くことができなくなれば「処置」(自決の強要)
最期は共食い そんな光景であったとのこと。

20万人のうち帰還できたのはわずか2万人のみ


著書を読み想像するだけですら 吐き気を催すのに、実際に体験された先人達のことを想うと 
言葉に表すことが失礼にあたるような気持ちにさえなります。

それでも実際の戦場・現場の恐ろしさを 今の時代の我々も直視しておく必要があると感じた。

集団的自衛権の先にある情景の一コマであることを 今一度認識する必要があるんじゃないだろうか・・・


ドキュメンタリー映画
ゆきゆきて神軍


20代のころに一度見たことがありますが、この悲劇の一部を描いていたかと思います。
初めて見る方はトラウマになるかもしれませんが
直視しないといけない事実でもあります。

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