2016/08/09

「一生に一度は観たい!」と言われる 青森・ねぶた祭りに行ってきた(出発 そして弘前から青森市へ)

出発 そして ロングナイトドライブ♪


金曜日の夕方早々に帰宅して速攻で仮眠。先週も同じシチュエーションだった気がするのですが、あまり深く考えないようにしましょうw

山形も毎日真夏日。集合住宅の場合 外壁が熱せられて夕方になっても室内の気温は軽く30℃オーバー(汗)

寝苦しい時に 使っているアイスノン、私の激おすすめw



これで即寝落ちできますw 

真夜中3時に自宅をでればよい計算なのですが、途中から初めてのルートなので ちょっと(?)早めの夜中12時半に自宅を出発しました。

今回のルートはこちら
国道13号で新庄を超え、院内の手前で国道108号に入り、矢島街道経由で由利本荘に出て北上。
秋田市、五城目町、上小阿仁村、大館を抜けて弘前に入るルートであります。


途中、当座のキャッシュの準備と給油で休憩した以外、ぶっ通しで走りました。
夜の 田舎の国道は トロトロ走る車がおらずストレスフリーですが、眠気との戦いでありますw 五城目町の手前、道の駅「しょうわ」で トイレ休憩した際、さすがに明け方だったせいか、車のシートを後ろに倒したら 30分程度でしたが 軽く寝落ちしてましたわ(爆)

8時に宿泊所に到着です。休憩・寝落ち含めて 7時間半のロングドライブでした。
まだ前日の宿泊者がチェックアウトする時間にもなっていませんが、受付の男性が快く対応してくださいまして、荷物をお部屋に置いて すぐに宿を出発します。

向かう先は 弘前駅


弘前駅から青森駅へ


事前に 弘前市の何処に車を止めるか 情報収集した結果、駅にちかい タイムズ駐車場
24時間500円とリーゾナブル とのこと。まずは そこを目指します。

弘前市には初めて訪れました。青森県の国公立大学は弘前大学です。学都であり、また、桜咲く弘前城があまりに有名ですから、古い町並みが残るトコかと勝手に想像していたのですが
駅前周辺は そんな面影すらなく ちょっと肩透かしをくらってしまいました(苦笑)

駅ビル



タイムズ駐車場が最初分からなくて タイムズカーレンタカーに行ってしまったのですが 別の場所です(汗)。 タイムズ駐車場は 駅舎に向かって左の小道から入ってゆきます。

東横インの裏側と言えば正確かな?

これで車のデポ完了。
身軽になって、これから奥羽本線で 青森駅に向かいます。


車のデポが終わって駅舎に向かう途中に 格安チケットの自販機がありました。ちょっとだけお安く切符が買えますので、往復で回数券をゲットしました。ちなみに、弘前も青森もSUICAは使用できません(汗) どうせ往復分の切符を買わないといけませんので、帰りのチケットもこちらで調達


駅の中は そこそこ混んでいます

これこれ、この1番線の電車に乗ります。


8:58発 青森行きの各停

自分でボタンを押して ドアを開け、電車内に入ったらボタンを押してドアを閉める
そういう作業が必要です。勝手にドアは開きませんのでw。
地方に行くと普通の光景だと思います。

乗客はというと、地元の方がメインですが自分と同じように おそらく青森・ねぶた祭りを観にいこうとしている パッと見て容易に分かる旅行者も多かったです。



のどかな田園風景の中を電車が進みます。特筆すべき光景もないので写真はなし

9:47 青森駅着

青森駅の中も観光客でごった返してます。おはやしの音も気分を盛り上げてくれます。


青森駅・・・あれ? 駅舎内のあの高揚感はなんだったの? って まばらなんですけどw

青森駅は その昔 北海道に行くときの通過駅として何度か通り過ぎたことはありますが、降り立ったのは おそらく初めてだと思います。


祭り前に 青森市を堪能する



時刻は 朝の10時過ぎ
街中は割と 閑散としてます。嵐の前の静けさというんでしょうか・・・土曜日の朝ってこんなもの? (^^;
祭りは夜からですし、初めての青森市ということで プチ観光することにします。



朝ご飯兼お昼ご飯を兼ねて 「のっけ丼」を食べに 青森魚菜センターに行ってみることにしました。


ドアにのっけ丼の説明書が貼られています。

まずチケットを購入し、チケットと引き換えに好きな具材で各人が丼を作っていく、そういうものです。恥ずかしながら自分  「のっけ丼」というのは 今回の旅で初めて知りました。


中はこんな感じ
家族連れの比率はかなり低いです。比較的若い女性が多かった気がします。


いろんなお店が入っていて 扱っている具もさまざま





そんな中 自分が選んだ具材はこちら

中トロ、ホタテ、赤貝2皿、蒸しアワビ2皿



市場も兼ねているので のっけ丼の具以外にもいろんなものがあります。
こちらは 焼き物とお惣菜


ムラサキウニとアマダイ


今が旬のホタテ


サザエ



亀の手?


個人的には やや苦手のホヤ


好きな人は大好き らしい・・・むき身でも売ってます


きんめ



ご飯を食べたら 海の方に行ってみます。


昔懐かしい青函連絡船 八甲田丸  今はメモリアルシップとして停泊してるようです
自分もむかーーし 2回乗ったことがあります (^^;  船体を当時マジマジと見たことはなかったけどw





今日は カンカン照り  青森市も真夏日

ねぶた祭りの予習「ワ・ラッセ」


日射病になりかねないので 涼を求めて、また ねぶた祭りの事前の予習を兼ねて ねぶたの家「ワ・ラッセ」に行ってみました。
こちらでは ねぶたの歴史、始まりと現在に至る軌跡、去年の受賞ねぶたを観ることができます。

今年の受賞ねぶた一覧
いろいろな賞がありますが、ねぶた大賞というのが一番重みがあるようです。


単純に ねぶた と言われますが、 ねぶた師という方々が何人かいて お互いが切磋琢磨して
毎年 しのぎを削っているということを初めて知りました。知れば知るほど ディープな世界があります(汗)

また 偶然タイミングが合っていたのですが、ねぶた囃子生演奏と跳人(ハネト)体験ショーが開催されていました。入館者と お囃子、ハネトが一体になれるイベントです。

跳ね方の講習もあります。最後は みんなで踊りましょう、的なノリでして
こちらの黒のTシャツをきている おばちゃん
えらくノリノリで 跳ね方も素人じゃないです・・・(汗) 一般人のふりをした明らかに向こう側の人ww


こちらで実演してくれてるハネトの方々ですが「ミスター跳人」と呼ばれる グランプリを勝ち取った、有名どころ
青森県民に生まれたら 幼少のころから 皆ハネトのてっぺんを目指すんだろうか・・・・(深考するじぶん)   いやいや、ねぶた師 を目指す人もいるだろうけど、あれは美的センスがないと、成れないしなあ・・・(再び深考するじぶん) 女の子は お囃子だよな・・・(瞑想中)



去年の受賞ねぶた







目力が凄すぎ! 3次元的な造形で大迫力です。


街中探索



さて 時刻は12時。そろそろ会場の下見に行ってみることにしました。駅からちょっと歩いて行かなくてはなりません。

駅の近くの「帆立小屋」(飲食店)の前で見かけた看板
ほたて釣り」(爆)

釣師の血が騒ぐ? いえいえ、そんなことはありませんww
ちょっと見てみたい気もしましたけどw
後で調べたら ひっかけ釣りみたいです。 3分間は短いよww



コンビニで見つけた 青森県民のソールフード(らしい)
イギリストースト


何がイギリスなのかは不明ですが・・・ パンの中身はこんなの

シュガーマーガリンじゃないですか!?  鉄板? (^^;  これはこれで 美味しく頂戴しました。




さて、ねぶた運行ルートを一通り歩き、今晩自分が座る場所の大まかなロケハンも終了したのですが 時刻はまだ14時半・・・


祭り前にテンションを上げ始めよう


祭りのパンフレットをよくよく見てたら 今年のねぶたが「ねぶたラッセランド」で見れるっていうじゃないですか!  会場のアスパムに行ってみました。

ねぶた大賞 「蝦夷ヶ島 夷酋と九郎義経」(団体:JRねぶた実行プロジェクト/製作者:竹浪比呂央)

知事賞「俵藤太と竜神」(団体:ヤマト運輸ねぶた実行委員会/製作者:北村隆)


市長賞「箭根森八幡」(団体:青森菱友会/製作者:竹浪比呂央)


夜のねぶたは映えるのですが、日中のねぶたは・・・作りがよく理解できる反面、ちょっと 間が アレ ですね(汗)

竹浪比呂央氏と北村隆氏、北村麻子氏 これらの人が今 円熟期 そんな気がしました。

そうこうしてるうちに 時刻は15:30 そろそろ私的観戦場所に向かうことにしました。


続く












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