2011/08/05

白谷雲水峡を巡る(屋久島旅行1日目)

7/30 屋久島に到着してからの記録


羽田で預けた荷物を受け取り、事前に空港に迎えにゆくと聞いていたレンタカー会社の人を探します。
プラカードを持った人が居たので挨拶をして 迎えの車で事務所へ。
事前に軽自動車を予約していたのですが、細々とした説明を受けます。

息子との2人旅ですが、いろいろ行きたいところもあるし、タクシーを頼んだりしても島価格でちょっとお高いですし、トータルで考えればレンタカーを借りてよかったと思います。

明日縄文杉を見に行く予定なのですが、車両乗り入れ規制が入っているのでバスのチケットを買いに、宮之浦港の観光案内所へ向かいます。
次の日(縄文杉に行く時)に分かったのですが、屋久杉自然館(バスの発着場)で当日のバスチケットは購入できます。

チケットを購入した後は一路、白谷雲水峡に向かいます。
縄文杉は往復10時間のコースだし、10歳の子供にとっては初めてのロングコースなので、この白谷雲水峡は足慣らしを兼ねてます。
ネットで調べてたら、先に縄文杉に行って次の日に白谷雲水峡はキツイという記事もありましたしね・・・(汗)


11:07 白谷広場を出発

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最初に遭遇する「飛流おとし」

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涼しくていい感じです。


深い森の中を歩きます。息子の歩きが不安だったので、行きも帰りも楠川歩道ルートをチョイス。

途中で出会う「くぐり杉」

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ガイドブックなどに屋久杉の写真は出ていますが、実際に見ると 全く感じが異なります。
とにかく「でかい!」の一言




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そして、苔が美しく保たれています。


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おそらくここがよく取り上げられる「もののけの森」



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雨が降った後にここを訪れるともっともっといい感じがすると思います。


辻峠まではゆっくり歩けますが、そこから太鼓岩までは急な20分ほどの登り
13:05 太鼓岩到着です。ちょっとガスがでてます。


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他のグループのガイドさんがしゃべっていたのを聞いたのですが、太鼓岩のある箇所を軽く手で叩くと「ポン」とちょうど鼓(つづみ)の音がします。これが太鼓岩の由来。
砂が入ってしまって昔ほどは音がしなくなったと言ってましたが、確かに「ポン」と音がしました。
それにしても、よく「山ガール」っていうじゃないですか?
山関係の業界が勝手にそうPRしてるのかな と思ってたのですが、ここ屋久島では
20代半ば~30代の女性の方を本当によく見かけます。CW-Xのスポーツタイツを履いてる方がほとんどですね・・・今時は当たり前なの?? (^_^;)

後続の人達も太鼓岩に上がってきているので
13:30 太鼓岩を出発しました。

午後の柔らかな木漏れ日の中を涼風が吹いて気持ちがいいです。



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渓流釣り、特に 山釣りをする方には 見慣れた風景ですが、決定的に違うのは蚊もアブも居なくて 設置されたベンチでまどろんでいられること。白谷雲水峡は実は世界遺産エリアではないのですが
この自然がいつまでも保たれることを祈らずにはいられません。

15:00 白谷広場着
息子も足はぜんぜん痛くないっていうし、一安心です。


今日のお宿は某SNSサイトで知った「花皐月」

本館を予約してたのですが、我々が一番乗り。
扉を開けて館内に入るも 誰もいなくて、「それぞれの部屋の前に名前が書いているのでそこを使ってください」という内容の但し書きがあるのみ (^_^;)
お風呂はシャワーのみでしたが、まあこの時期 シャワーで十分。


店主の携帯に電話したら 「自分の家のように自由に使ってください」とのこと(笑)
夕飯は お任せ3000円コースを事前に頼んでいたのですが、電話で話をすると
「明日は定休日だし(どういう意味があるの?/笑) 「お魚コース」と「お魚&肉コース」があるけどどちらがいい?」 と聞かれます。
まあどの宿に行ってもお魚は毎日でる だろうから「お魚&肉コース」を頼むことにしました。

シャワーを浴びて、冷蔵庫にペットボトルを入れて冷やしたり・・・夕飯が7時からというので、近くのスーパーに行って、飲み物とかお菓子(行動食)を買ったりと・・・そうこうしているうちに夕飯の時間。

それにしてもここは 陽が沈むのが遅い。


宿泊している場所から100メートルくらい離れた場所でお食事。

お通しが運ばれてきました。


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シマラッキョ

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亀の手
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噂には聞いてたが、まさしく亀の手(笑)。
ちょうど真ん中の部分をねじるようにして引っ張ると二つに分かれるのでそこから中身を食べます。塩味で美味しいです。


地ダコときゅうりの酢の物

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トビウオのつけ揚げと 魚卵の煮物
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ポテトサラダ
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昆布とゴウヤの和え物
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続いて、お刺身盛り合わせ。

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お頭付きのお魚は「ホタ」(後から調べたら“うめいろ”)
アワビのような貝と地タコのお刺身。
アワビのような貝は こりこりしていて 子供には硬いと不評でしたが、自分的には絶品。
カンパチのお刺身も脂が乗ってうまい!

キャベツのサラダでお口直しをした後、いよいよお肉コースへ突入~。セシウム牛が騒がれていて
この肉がどこのものかは聞くに聞けなかったのですが・・・(汗)


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すごい量です (^_^;)
最後の締めは パッションフルーツ。これまたおいしく完食! ごちそうさまでした。


さすがの息子(?)も 「こんなお料理毎日食べてたら 大変なことになるよね?」
と言うくらい味もボリュームも凄かったです。白谷雲水峡で身体を動かしたし、明日はハードな
縄文杉往復を控えているし・・・と自分に言い訳・・・(爆)


明日も早いので 20:00就寝です。


この日 本館には 我々の隣に 中年のおっさん2人組と 2つくらい部屋を飛ばして 女性2人組みの
3グループ。
隣の部屋のおっさんのいびきがもの凄くて 夜中に何度か目が覚めましたが、昨日までの寝不足とトレッキングの疲れで夢うつつ(爆)

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