2017/08/06

「一生に一度は観たい」といわれる 秋田・竿燈祭りに行ってきました

一生に一度は観たい と言われる(?) 秋田・竿灯まつり

東北四大祭りと言えば、
青森・ねぶたまつり
秋田・竿燈まつり
仙台・七夕まつり
山形・花笠まつり

去年は青森・ねぶた祭りを見に行ったのだが、今年はどうしようかと思案。
仙台・七夕まつりは幾度となく見たことはあるが、山形・花笠まつりと秋田・竿燈まつりはまだ見たことがない。
「秋田と山形 どちらが好き?」と聞かれれば 自分は「秋田」と答えるくらい
「I LOVE 秋田」であります (^^;

今年は ブログを見てもらっても分かる通り 仕事の関係で週末を単身赴任先の山形で過ごすことが極めて稀です。高山植物を見に山に登りたかったのですが、今年は一度も行けてなかったりします。そんなわけで、竿燈まつりに行きたいと願っていても 仕事の関係で横浜に戻っていることも予想されるわけで 行けるかどうかはフィフティフィフティの状況だったのです。

それでも・・・と思い、宿の予約を取ろうとしたのが、7月の最終週・・・
楽天トラベルやじゃらんのサイトでは 秋田市内で空いてるホテルは見事にゼロ!!
旅行代理店のサイトに載ってないような宿に電話で予約をし、2件目で予約ゲット。
キャンセル料が発生する数日前になると 楽天トラベルでポツポツとホテルの空きは出ていましたけどお値段の安いホテルはなかなかでませんww
当日の朝 ネットで楽天を確認したら秋田市街のビジネスホテルが 5000円だったかな?2室空きがあったので 足を確保できている人なら 当日の宿予約もいいかも。

さて、秋田市街に入ったのは 8月5日の15時過ぎ
祭り期間中 無料駐車場が用意されているのですが 大半が17:00から。
しかも 交通規制エリアの内部なので、祭りが終わってからすぐに市街を出ることができないはずです。
宿は 秋田市内から車で1時間ほどの郊外なので、そういう状況を加味して
市街地からちょっと離れているけど 10:00から利用可能な「多目的グラウンド」を利用することにしました。

15:18 多目的グラウンドの状況
18:15から交通規制が始まる3時間前、さすがに空いてましたねww


秋田市街に来るのは初めてなので 車を泊めたらプラプラ歩いてみました。

秋田県庁

その正面にあるのが 秋田市役所庁舎 ずいぶん立派ですねw

駅に向かって歩いてゆきますが、当日最高気温は32℃! さすがに暑さが堪えます(汗)
会場の 竿燈大通りに入ると ポツポツと場所どりしている人の姿が見え始めます。
祭りを通しての感想ですが、青森・ねぶた祭りに比べると 場所取りにしても人出にしても 熱くないというか 大したことはないように思います。ねぶた祭りは場所取りからして鬼気迫るものがありますので(大汗)

適当に 自分の席を決めちゃいました。ローソン秋田大町2丁目の反対側

ねぶた祭りの際の反省を踏まえて今回は アウトドアチェアを持ってきてます (^^;
こういうのあると便利です。


17:30頃の 付近の様子

場所取りしている人もまだまばら

お巡りさんが何人もやってきて 歩道に赤のパイロンを立てはじめます。これより車道側が歩道から観覧する人のエリア。パイロンより外は通行エリアになります。


18:00頃から 観光バスがひっきりなしにやってきて ツアーのお客さんを歩道に降ろし始めます。この方達は 中央分離帯にしつらえた観覧席に座ると思われます。


18:40頃から 中央分離帯にしつらえた観覧席への移動がはじまりました。

辺りも薄暗くなってきて お祭りの高揚感が高まりますw

18:50 竿燈入場

ねぶた祭りは いろんな山車を見たいから 一か所に留まらず 歩きながら観た方がよかったと思ったけど、竿燈まつりは 特定の団体の妙技が観たいというのでなければ
一か所に留まって  自分の前で止まった団体の妙技を見た方がよいと思います。


19:25 秋田市長の軽快なマイクパフォーマンスと同時に いよいよ竿燈演技が始まりました。




目の前じゃなく 全体を見回すと 竿燈が稲穂のように左右に揺らめいてます。


約50キロの重さがあるとのことですが いやいや 凄いです!!


ときおり 竿燈がお客さんの方に倒れてきたりする場合もあります(汗)
中央分離帯側と歩道側の上空にロープが張られているので 竿燈が倒れてきても 
お客さん直撃という事態は避けることができるようになってはいますが、運が悪いと 担ぎ手さんがぶつかってきたりするかも?


この竿のしなり・・・ありえないでしょ?ww






1回目の演技が終わると 各チーム移動し 頃合いを見計らって 第2回目の演技。
1か所に留まって観覧していても 合計3回の演技がなされるので 3種の団体の妙技を見ることができます。

個人的に思うに
観客もお囃子や手拍子で場を盛り上げ 担ぎ手もそれに合わせて難しい技を披露する、そのやり取りが 竿燈まつりの面白さかと。
ゆらゆらと稲穂が揺れるような情景は 米どころ秋田のお祭りそのものであります。
秋田に生まれた男なら おそらくこの晴れ舞台に憧れるのではないでしょうか

こちらは おこちゃまですが すごいね (^^;

演技は 20:35まで

その後は「ふれあいの時間」と称して 竿燈に触ったり 間近で写真撮影などできる時間帯なのですが 自分は 市街地から脱出するために ひたすら駐車場へ。

秋田市街地から郊外へは すんなり出ることができました。


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