2015/08/16

懐かしいYH(ユースホステル)会員証が出てきた・・・思ったことを綴ってみる

今日から夏休みに入りました。

自宅で探し物をしてたら懐かしいものが出てきた


YH(ユースホステル)の会員証

10代の頃の自分・・・わが身ながら笑っちゃうよww 


1987年に初登録して実に7年間会員だった。
大学生の時から一人旅が大好きでしてYHの会員登録。確か一泊3000円くらいで泊まれたかと思う。一人旅の人が多いから YHで意気投合して 2人旅とかになってしまうこともあるのですが・・・(^^;


いろんなところに行ったけど、行先は北海道が多かったかな
1988年 積丹YHにハマって スタンプの数を数えたら9連泊してました (^^;


1989年は 積丹YHにご挨拶に行って2泊したのだけど、その後 礼文島に渡って
桃岩荘YHにハマって24連泊(爆) 



桃岩と言えば 当時3大キチガイYHの筆頭(汗)  他に えりも、岩尾別だったかな?
岩尾別は自分が行った時はおとなしかったよ。えりもは いつも汗だくww


キチガイと言っても 軽蔑の意味ではなくて 親愛の情をこめて言ってるだけなのだが
行ってもないのに そのフレーズだけで敬遠する人がいることも確か


思うに
向こう側に行ってみないと分からないことは多いし、みんなが思っているほど 悪くはなかったよ。
むしろ 当時 自分的には とても居心地が良かった
自分で経験してみないと分からないことは多いのです。



まあ、若かりし頃の悩みではあるのですが・・・自分の前に敷かれたレールをこのまま進んでゆくかどうか悩んでいたのですよ

当時、向こう側には 夏は北海道、冬は八重山諸島に 渡り鳥のような生活をしている20~30才くらいの若者がたくさんいた。資金がなくなれば 日雇いや バーテンダーのような夜のお仕事で
お金をためて またそういう生活に戻ってゆく・・・レントゲン技師とか手に職を持っていた人も居たっけかな・・・自分的にはそういう自由(?)な生き方への憧れもあったし、敷かれたレールを歩んでゆくことの幻滅感っていうのかなあ・・・そういう息苦しさもあったし・・・そこからの逃避だったのかもしれない・・・。
向こう側の仲間からは
「**君(私の事)みたいな人は、こういう世界に入っちゃだめだよ」と 真面目に言われたりもした(汗)

桃岩荘がどういうトコかはネットを探せば分かると思うけど、色眼鏡でみないで 実体験してみてほしいと思う。特に若者 (^^;
おそらく人生というか ものの見方が変わるよ。
自分も最期は 前に立って 歌って踊る役をやってました・・・自分の場合は 学生時代が終わる頃に桃岩から卒業してしまうことになるのだけど・・・
今でも 当時のことを思い出すと 胸が熱くなる・・・そんな若き日の思い出です・・・


前置きが長くなりましたが 明日から北の大地へ行ってきます。道南です。
2泊3日の駆け足ですが 息子との二人旅 

北海道には嫁と行ったこともあるのですが 実に17年振りの訪問です。





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